[Gr.-Nラリーカーの作り方 (第2回目)]が配信されてきました♪
修羅場もピークなライブ感がたまりません。
PDに新井敏弘選手が「…ラリー開催1ヶ月半以上前には船出しを行わなければならない。
だから逆算すると2月20日過ぎには日本を出港させる計算になる。」と書いていらっしゃるのを読んで、
「事件は会議室じゃなく現場で起こってるんだなぁ…」と、思った次第です。(どんな感想や!)
連載2回目は、室内の組み立てらしいです。
『・・・簡単に言えば外した物を取りつけるだけです。』 なるほど、簡単に言えば・・・ねぇ。(-_-;)
『…とはいえ、そこは競技車両ですから、ただ付けるわけではありません。取り付けるパーツ、ボルトなどには、
一仕事加えてあります。(江戸前寿司のようですが)』
きゃぁ♪ジュディーのツボな職人技的発言。
ジュディー、母方の祖父が宮大工で重文とかの修復に携わっていた人で、そのお爺ちゃんが大好きでした。
そのせいかどうか、彫刻やってた事もあったし、とにかく一手間の差に違いが出る職人のこだわりが好きなんです。
それのどこに違いが?の答えが「100年たったらわかる」は、
ラリーカーでは「コンマ1秒早くなる可能性がある」って事なのかな?カッコイイ〜ッ♪
『まずは、配管、配線です。 必要最小限に簡素化して、トラブルが起こらないように取り付けます。
最初に付けるということは、後でトラブった時に、またすべてふりだしに戻ってしまうので、慎重に行ないます。
(決して過去に泣いた事が有るとは言いません)』
痛くても、弱みを見せない野生動物的な発言。
これは平気なふりして影で何度も泣いてそう…なんて言ったら叱られそうですね。
『次は、バケットシートの取り付けになるわけですが、これが超大変!!!!
ドライバーとコ・ドライバー(ナビゲーターのことです)本人を呼んで合わせるのですが、なにせ注文が多い!!!
ドライビングに直接影響してくるので仕方の無い事なので、「前を5ミリ上げて」「後ろを3ミリ下げて」等
注文通りにニコニコ顔で取り付けます。(内心は、ムッとしていますが!!!)』
確かに、1時間経過した違いがわからない写真が3枚載っています。
柳澤選手、真剣な表情であれこれ注文をつけているみたいです。すごく神経使いそうな作業ですね。
それにしても石原さん、ほんとにニコニコ顔だったのかな?(^^;)この部分の文章だけで、!←が10コも付いてます。
もしかして、う〜ん…ってステアリング握って考え込んでる柳澤さんの側で、スパナ握りしめて笑ってたりして。
で、その石原さんを背後から数人が羽交い締めにして「チーフ!もう少しのご辛抱をッ!」とか言ってたりして。(^_^;)
『その後は、ラリーコンピューター、インターコム等を取り付け、海外ラリー車ならではの自動消火器(ボタンひとつで噴射します)
を取り付け室内はおおよそ完成です。またしてもとても簡単にラリー車が出来あがってしまいました。
次回はいよいよ、最終回になります。完成までを生中継いたします。(ということはまだ完成していない?)や、や、やばい、、、、、』
もう今頃?…遅くても今週中には船出しですよね。
石原さんを紹介するコメントの所に「メカニックの仕事以外にも、エントリーに関する手配全般もこなしています。」って
書いていました。
いろいろすることがたくさんで大変なんですね。
先日、キャロッセにメールで「選手やメカニックの方達はいつ日本を出発されるのですか?」ってお聞きしたら、
「まだ日程は未定です。」ってお返事が来ました。
来月に入ったら乳酸除去にピッタリの「梅干し」送りますね。 メカニックの皆様、頑張って下さ〜い!
次号は、3月7日(月曜日)発行。
感動の[Gr.-Nラリーカーの作り方]ファイナルです。
ワクワク〜ドキドキ〜♪
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…それと人用のスパナは持っていません。 持っているのは人用のハンマーだけです。 うそです! いつも誰にも優しい?石原でした。 |